FT-SYSTEMポート開放確認サイトの使用方法

FT-SYSTEMポート開放確認サイトとは・・・

 FT-SYSTEMポート開放確認サイトとはエフティーシステムが提供するポート開放確認サービスです。

サービス概要

・利用料

無料で利用できます。

・利用の制限

利用規約に沿っての利用に限り、制限はございません。利用の制限はFT-SYSTEMポート開放確認サイト利用規約をご覧ください。

仕様

・IPアドレス

IPアドレスはIPv4のみです。IPv6は使用できません。書式はX.X.X.Xです。X(オクテット)は0~255の10進数で入力し、ピリオド(.)で区切ります。

・FQDN(ホスト名+ドメイン名)

文字数は1文字から253文字、半角英小文字(a~z)、半角英大文字(A~Z)、数字(0~9)、ハイフン(-)、ピリオド(.)が使用できます。英大文字と英小文字は区別しません。

・同時に確認できるポート数

6ポートです。内5ポートはCookieに保存され、次回起動時に利用できます。

・確認回数の制限

サーバーの負担その他の理由で連続使用できる回数を約1分間に5回の制限をしています。制限がかかるとエラーメッセージが表示され、その後約1分間は利用できません。約1分以上経過すると再び利用できます。

使用方法

①ブラウザでFT-SYSTEMポート開放確認サイトにアクセスしてください。

パラメーターが指定できます。パラメーター"ip"にはポート開放を確認したいIPアドレスまたは、FQDN(ホスト名+ドメイン名)を指定してください。パラメーター"port"には確認したいポート番号を指定してください。

(例)https://port.ft-system.net/?ip=123.123.123.123&port=12345

②利用規約を確認してください。

利用規約はFT-SYSTEMポート開放確認サイト利用規約をご覧ください。

③IP/FQDN入力欄にポート開放を確認したいIPアドレスまたは、FQDN(ホスト名+ドメイン名)を入力してください。

あらかじめ、このサイトを利用している端末(パソコン、スマートフォン他)が接続しているネットワークのグローバルIPが入力されています。パラメーター"ip"が指定されている時は、パラメーター"ip"に指定されている値が自動入力されます。IP/FQDN入力欄に改めて入力すると、そのIPまたはFQDNで確認します。空欄の時はこのサイトを利用している端末(パソコン、スマートフォン他)が接続しているネットワークのグローバルIPが自動で設定されます。

④ポート番号入力欄、ポート番号①~⑤入力欄に確認したいポート番号を入力してください。

パラメーター"port"が指定されている時は、パラメーター"port"に指定されている値がポート番号入力欄に自動入力されます。ポート番号入力欄に改めて入力すると、そのポート番号で確認します。ポート番号①~⑤入力欄は直接入力してください。ポート番号①~⑤入力欄は一度入力すると、その値が記憶され、次回確認時自動入力されます。空欄の時は確認をスキップします。

⑤入力が終了したら"利用規約に同意しチェック"ボタンを押しチェック(確認)開始します。

"利用規約に同意しチェック"ボタンを押した時点で利用規約に同意したことになります。ポート開放確認後結果が表示されます。

(注意)サーバーの負担その他の理由で連続使用できる回数を約1分間に5回の制限をしています。制限がかかるとエラーメッセージが表示され、その後約1分間は利用できません。約1分以上経過すると再び利用できます。

⑥チェック(ポート開放確認)結果を確認します。

"ポート開放チェック結果欄に結果が表示されます。"OK"表示の時は正常にポートが外部から通過されています。"NG"表示の時はポートが外部から通過されていません。

(注意)結果が出るまで時間がかかることがあります。しばらくすると結果が出ますのでそのままお待ちください。

⑦確認が終了したら、"完了"ボタンを押します。

"完了"ボタンを押すと最初の入力画面に戻ります。③でIP/FQDN入力欄に入力したIPアドレスまたはFQDNはポート開放チェック後、約15分間はその値が記憶され、次回確認時自動入力されます。

外部からアクセスするためのポート開放のポイント

①IPアドレスがグローバルIPか

アクセス先のIPアドレスがグローバルIPでなければ外部からのアクセスはできません。特にケーブルテレビ会社の提供するインターネットサービスはプライベートIPの事が多いです。グローバルIPオプション(有料の事が多い)を申し込みめばグローバルIPを使用することができます。

②ルーターの設定は間違いはないか。

ルーターでのポート開放の設定は必須です。ルーターのメーカーによって設定項目の名称は様々です。ポート変換、静的マスカレード、アドレス変換、ポートフォワーディングなどの項目に外部からアクセスするサーバー等のIPアドレスとポート番号を正しく設定してください。

③ポート開放の設定はインターネットの接続がかかっているルーターその他の機器に設定されているか。

ルーターでのポート開放の設定は、インターネットの接続がかかっているルーターその他の機器に設定されていなければなりません。ルーターと思ったら同じルーター機器の様相でモードが無線LANアクセスポイントだったということもあります。ルータ以外でUTMなどのセキュリティー機器でインターネットの接続をかけている時もあります。それぞれの機器には"PPP"ランプや"インターネット"ランプなどがありますので、そのランプが点灯している機器にポート開放の設定が必要です。

④ファイヤーウォール機器が設置されている

ファイヤーウォール機器がルーターと外部からアクセスするサーバー等の間にあるときは、その機器のパケットの通過の設定が必要です。ネットワーク管理者か、ファイヤーウォール機器の設置業者に設定変更を依頼してください。

⑤外部からアクセスするサーバー等の機器が該当のネットワークに接続されていない

ポート開放の確認をするときは必ず、外部からアクセスするサーバー等の機器が接続されていることが条件です。確認してください。

 2020/11/01 エフティーシステム FT-SYSTEM.net